スリランカは熱帯性モンスーン気候に属し、赤道付近から吹きつける南西モンスーンと南部と西部はベンガル湾から 吹きつける北東モンスーンの影響で、雨季と乾季が訪れる。モンスーンは、スリランカの気候を4期に区別します。
スリランカは北緯5度から10度に位置し、季節風(モンスーン)の影響が強い高温多湿な熱帯性気候に属しています。気温は年間を通して2~3度の変化なので観光客にとって良い気候に恵まれています。
しかし、地域による差は顕著でコロンボ、キャンディなどを含む南・西部とジャフナ、アルガム・ベイなどを含む北・東部では全然違います。 海岸部や低地は暑いが、標高1000メートルを越える山岳部では1年中春のような気候です。
4~6月、10~11月が雨季、12~3月が乾季。雨季には1日に数回多量の雨が降ります。キャンディなどの高地では12月まで雨季が続くが、年間総降水量は南西海岸のほうが多い。平均気温はコロンボは約27℃と高いが、ヌワラ・エリヤなどの高原地帯は約16℃と年間を通して春のような天候です。
10~3月が雨季、5~9月が乾季。全体的に南西部よりも乾燥していて、雨も少ないです。南西部よりも気温の差が大きいものの、平均気温は役30℃と暑い。
赤道付近から湿り気を含んだモンスーンが南西部の海岸地区から高地に雨を降らせます。
島の北東部にはほとんど雨をもたらさず、この地域は乾燥した日々が続きます。
無風期間で低気圧による雨や雷雨がときどき起こります。
ベンガル湾からのモンスーンが、島の北東部を中心に全島に雨を降らせます。
年間を通じてもっとも暑い時期です。
ときどき、低気圧による雨や海洋風による雷雨があります。