スリランカにある8つの世界遺産のうちの1つ。5世紀後半、わずか18年という在位に終わったカッサパ王が7年という歳月をかけて築いた、岩山の上の要塞化した王宮跡とそれを取り囲む複雑な都市遺構からなる。シギリヤロックは火道内のマグマが固まって出来た岩頸で、 全方が切り立った崖になっており、標高は約370m、岩山そのものの高さは約195mになる。
岩山の中腹には建設から1400年後の1875年に発見された『シギリヤ・レディ』というフレスコの女性像が描かれている。現在18体のシギリヤ・レディを確認することができるが、当初は500体描かれていたと言われている。
寺院・世界遺産
リティガラ
シーギリヤ・ロック
アウカナ・ブッダ
タンブッラ寺院
ゴルタン・ブッダ
ミラーウォール
ライオンの入り口
投石とトエレファントロック
自然と公園
ハバラナ・ジャングル
カラー・ウェワ
文化
美女のフレスコ画
シーギリヤ博物館
タンブッラ博物館
アウカナ博物館
古代都市シーギリヤ(1982)
寺興味とスポーツ
ソウ・サファリ
サイクリング
サファリ
スリランカ北部の町でありこちらも世界遺産。 スリランカ最古の都で、数度首都が移されたことがあったもののほぼ1000年に渡ってスリランカの首都として栄えた町である。 紀元前3世紀、この地にインドから仏教が伝承し、後にスリランカ全土、さらには東南アジアへと広がっていったとされている。 古都でもありスリランカの仏教発祥の地でもあることから多くの史跡を見ることができるため、 スリランカの歴史を感じる上では欠かせない町であると言える。
釈迦はインド・ブッタガヤの菩提樹の下で悟りを開き仏陀となったとされているが、 その仏陀が悟りを開いたとされる場所の菩提樹の分け木であるスリー・マハー菩提樹もここアヌラーダプラにあり、 現在記録が残っている中では世界最古の菩提樹とされている。
当時の遺跡を多く残している。 アヌラダープラは、新しい町と古代の町に分けられており、遺跡群は保護されている。 巨大なダーガバが散在しており、アヌラダープラのダーガバは石、レンガでつくられ、半球状の構造をしている。 最大のダーガバは、紀元前1世紀に作られたアヤバギリ・ダゴバ(Abhayagiri Dagoba)で、 現在でも75メートルの高さがあるが、建築当時はその周囲に半球状の屋根を含む構造があり高さは100メートルあったと言われる。 周囲には5000人の僧が生活した僧院があった。,
仏教が伝えられたのは紀元前247年の事であり、当時、仏教を伝えた僧は北東に17キロメートル離れたミヒンタレ(Mihintale)の丘に暮らした。 人工の湖または池が散在し当時の生活レベルの高さを知ることができる。 これらの湖は農業用や生活用の水として使われた。 インドで農業による自然の破壊が進んだ後にスリランカは開発されたためか、 インドでの教訓を受けて自然との調和が考えられている。
アヌラダープラが首都であった時期の紀元前に指定され、現在にも引き続けられている大きな自然の保護区が、 スリランカ全域に多く存在し、保護区では人間の生活の活動は許されていない。
寺院・世界遺産
イスルムニヤ精舎
スリー・マハー菩提樹
ルワンウェリ・サーヤ大塔
トゥーパーラーマ・ダーガバ
ラトゥナ・プラサーダ
クイーンズ・パビリオン(ムーンストーンサイト)
アバヤギリ大塔
サマーディ
ジェータワナ・ラーマヤ
マハーセーヤ大塔
自然と公園
バサワックラマウェワ湖
ティッサウェワ湖
ヌワラウェワ湖
文化
クッタム・ポクナ(ツイン・ポンズ)
考古学博物館
民族博物館
ミヒンタレー考古学博物館
聖地アヌラーダプラ(1982)
遺跡地区
民族博物館
寺興味とスポーツ サイクリング
1017年から1255年までスリランカの首都として栄えた中世の古都で街自体が世界遺産に登録されている。 現在は北中部州第2の都市で、スリランカでは清潔で美しい町として知られている。 自然に豊かな環境や古都の建築や、パラークラマ・サムドゥラ(パラークラマ海)等が人気の観光地である。 歴史的にはポロンナルワは一年のほとんどが熱帯性の気候で、12月と1月のみ肌寒い日がある程度だったが、 近年の環境変化で冬季の雨や低温の日が増加しているという。
寺院・世界遺産
ポトグル・ヴィハーラ(図書館の遺跡)
宮殿跡
シヴァ・デーワーラヤ
クワドラングル
パバル・ヴィハーラ
ランコトゥ・ヴィハーラ
ゴーパラ・パッバタ
ランカティラカ
キリ・ヴィハーラ
ガル・ヴィハーラ
デマラ・マハーサーヤ
メディリーギリヤ
石立像
自然と公園
ティワンカ・ピリマゲ寺院
ポルンナルワ博物館
仏歯寺内の博物館
壁画
遺跡
古代都市ポロンナルワ(1982)
文化
パラークラマ・サムドラ
ミンネリヤ・ウェワ湖
ミンネリヤ・ギリダレ自然保護区
ワスガムワ自然保護区
寺興味とスポーツ サイクリング
スリランカ中央に位置するキャンディは16世紀後半に栄えたシンハラ王朝の最後の都である。 仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)もあることから仏教の聖地ともいわれている。 その歴史的な重要性から世界遺産にも登録されている。人口は約11万人。 スリランカ中部では最大の都市部で、地域経済の中心地でもある。
寺院・世界遺産
仏歯寺
王宮跡
ホワイトブッダ
レイクビューポイント
キャンディペラヘラ
ガダラデニヤ寺院
ランカティラカ寺院
ナーランダ
マータレー・アルヴィハーラ
自然と公園
キャンディ湖
ウダワッタキャレー自然保護区
ベーラーデニヤ植物園
ヒューナス・ホール
文化
キャンディアン・レイク・クラブ
キャンディ国立博物館
仏歯寺内の博物館
キャンディマーケット
キャンディ(カルチェル・ホール)
ワイ・エム・ビー・エー
バティック・ファクトリー・マータレー
メディテーション・センター
聖地キャンディ(1988)
キャンディアン・ダンス
寺興味とスポーツ ビクトリア・ゴルフクラブ
スリランカの『リトル・イングランド』。 気候が英国と似ていることから、英国人が避暑地として愛した地。 標高1800〜2000メートルと、スリランカの中でも高地で、夕方は5〜14度、日中は20〜25度と一日の温度差が激しい。 しかしこの温度差のおかげで世界中に愛されるセイロンティーの生産地となっている。 美しい山々、谷、滝、紅茶プランテーションに囲まれた自然豊かな地域。
自然と公園
ハッガラ植物園
ホートン・プレイン国立公園(ちょっと遠い)
ワールズ・エンド(ちょっと遠い)
ランボダエッラ滝
ピヅルガラ山
ビクトリア・パーク
文化
ティー・ファクトリー
ヒストリカル・マンション
寺興味とスポーツ
ヌワラ・エリア・ゴルフ・クラブ
キャンプ
乗馬クラブ
スリランカ最大の都市。かつての首都でもある。 島の南西に位置しており、郊外には新首都であるスリジャヤワルダナプラコッテが存在する。 経済的にも中心都市であり、大企業の大半はその本部をコロンボに置いている。 コロンボは世界の近代的な都市が持つインフラのほとんどを備えている。 国内の他の地域と比較してもコロンボのインフラは極めて高く、電気・水道・街灯・電話のようなインフラはいずれも整っている。 国内の大きなショッピングモールの大半はコロンボに存在しており、どこもWi-Fiを使うことができる。 またコロンボ市内には豪華なホテルやクラブ、レストランが点在している。
ワールド・トレード・センターのツインタワーはコロンボのランドマークとして、世界的にも広く認識されている。 またコロンボには、コロンボ大学など、大学や研究所、国立美術館、多くの教会やモスク、仏教やヒンドゥー教の寺院がある。
寺院・世界遺産
ガンマーラ寺院
シーマ・マラカヤ寺
デビワラ動物園
ラジャ・マハー・ヴィハーラ
カルタラ・ボディヤ
自然と公園
ゴール・フェイス・グリーン
ヴィハーラ・マハー・デーウィ公園
マウント・ラヴィニヤ海岸
ニゴンボ海岸
文化
オランダ時代博物館
コロンボ国立博物館
国立自然史博物
アート・ギャラリー
バンダーラナーヤカ記念国際会議場
ムトゥラジャワラ・ビジター・センター
寺興味とスポーツ コロンボ・ゴルフクラブ
ダイバーに人気の美しいサンゴ礁があるヒッカドゥワ。 コロンボからおよそ100キロ南下した位置し、 美しい海岸と青い海が続くこの一帯はスリランカでも有数のサンゴ礁として知られている。 スキューバダイビングやシュノーケリングを楽しめる場所として知られ、ダイビングスクールもある。 北側のシーニガマには海に浮かぶ小島があり、そこに「デボール(Debol)」と呼ばれる郷土神を祀る寺院がある。 悪魔祓いをしてくれる神として人気がある。
自然と公園
ベールワラ海岸
ベントタ海岸
アルトゥガマ海岸
ヒッカトゥワ海岸
文化 アンバランゴダ゙博物館
寺興味とスポーツ
スクーバイダイビング
ダイビング
サーフィン
スノーケリング
グラム・ボトム・ボード
釣り
フィンドサーフィン
サイクリング
ゴールは、スリランカの南西の先端である都市で南部州の州都である。 ヨーロッパの国々が城塞都市として使った街であり、ゴール城壁は現在も残る城壁の中ではアジア最長である。 その歴史的な旧市街地区は「ゴールの旧市街と要塞」の名で世界遺産に登録されている。
世界自然遺産のシンハラジャ森林保護区にほど近く、自然に囲まれた街である。 人口は90.934人(2001年)で、スリランカの主要都市となっている。 日本語では、ガル、ギャルとも表記される場合がある。
ゴール旧市街には塔のような背の高い建築物が2つあり、 ひとつはライトハウス(燈台)もう一つはクロックタワー(時計台)。 この2つの"塔"に挟まれるようにして城壁や建築群が見える。遠くから見るゴールの姿はまるで海に浮かぶ軍艦みたい。 現在のゴールはスリランカ海軍の軍港にもなっている。
寺院・世界遺産
ウェリガマ寺院
ウェウルカンナラ・ヴィハーラ
ウエヘラヘナ寺院
オランダ軍要塞
デウンダラ
自然と公園
ウナワトゥナ海岸
ミリッサ海岸
ウェリガマ海岸
ボルヘナ海岸
文化
ゴール国立博物館
ヒストリカル・マンション
コッガラ博物館
黄銅・ワークス
ゴール旧市街とその要塞群(1988)
寺興味とスポーツ
ソウ・ポロ
スクーバダイビング
釣り
ウィンドサーフィン
サイクリング
サーフィン
ホエールウォッチング
トリンコマリースリランカ北東部の港湾都市でキャンディからおよそ110マイル北東部に位置する。 半島部に所在し、湾を内湾と外湾に分ける。 スリランカにおけるタミル語文化の中心地の1つである。 トリンコマリー湾は陸に囲まれている。インド洋の他の湾と比べてその大きさと安全さで有名である。 トリンコマリーにはスリランカで最大のオランダ軍要塞が存在する。 また、スリランカ海軍基地および空軍基地が存在する。
トリンコマリーにはスリランカの中でも特に美しいビーチが存在しており、 かつ未だ開発が進んでいないため他の地域と比べきれいな状態が保たれている。 海岸ではサーフィン、スクーバダイビング、釣りやホエールウォッチングなどが楽しめる。
寺院・世界遺産 カンダスワミ・神社
自然と公園
スワミロック
ニラウェリ海岸
文化
オランダ軍要塞
スリランカ海軍基地
スリランカ空軍基地
寺興味とスポーツ
スクーバダイビング
ダイビング
サーフィン
シュノーケル
釣り
ホエールウォッチング
宝石原産国2位"宝石の町" ラトゥナプラ。 「ラトゥナプラ」の「ラトゥナ」とは〝宝石〟「プラ」は〝都〟の意味。 海岸沿いのコロンボから約100kmの位置にあり、地勢は変化に富み、海抜100mから2000mに至る高度差がある。 中央高地の山々が連なっているために、南西側にあたるサバラガムワは、南西モンスーンのヤラ期のうち5月~7月、 北東モンスーンのマハ期のうち9~10月の年2度、大量の雨が降る。
ラトゥナプラ北方にそびえるスリー・パーダ山(標高2238m)は、 頂上に聖なる足跡(パーダ)があるとされる聖地。 仏教徒は仏陀、イスラーム教徒は人類始祖のアダム、 ヒンドゥー教徒はシヴァ神、キリスト教徒は聖トーマスの残した足跡だと主張し、 宗教を越えて人々の信仰を集めている山岳信仰の山である。 登れる期間は、毎年11月の満月から3月の満月までで 特に3月の満月の日は山麓から山頂まで数珠つなぎになるほどの巡礼が参拝に訪れる。 英語ではアダムスピークと呼ばれ、マルコ・ポーロの『東方見聞録』やイブン・バットゥータの『三大陸周遊記』にも記録されている。
寺院・世界遺産
お釈迦様の足裏のマーク
シータワカ
自然と公園
ボウパッタエッラ滝
Adam's Peak(スリー・パーダ)山
シンハラージャ国立公園
ビンナワラの象の孤児園
文化
宝石学博物館
宝石採掘場
宝石通り
ラトゥナプラ国立博物館
寺興味とスポーツ
ラフティング(キツルガーラ)
サファリ
バドゥッラはコロンボから約230 km離れたスリランカ中央高地の東側の斜面に位置している。 都市を囲むようにバドゥッラ川が流れ、周囲には美しい丘陵に紅茶のプランテーションが広がっている。
寺院・世界遺産
エディソン・バンゴロ
ブドゥルワーガラ
自然と公園
ディヤルマ滝
コスランダ山
ラワバ・エッラ滝
エッラ・ロック
ドゥンヒンダ滝
文化 ヒストリカル・マンション
寺興味とスポーツ キャンプ
ハンバントタもしくはハンパントータ(英Hambantota)は「イスラムの港」を意味するスリランカの南海岸沿いの町である。 ハンパントータ行政区には、Weerakatiya、Kaluwagasyaya、Kaluwagahayaya、Gonadeniya、Okandayaya、Mamadalaの村が存在する。 熱帯の乾燥した気候で有名で海水を運んできて蒸発させるという昔ながらの方法で塩が作られている 町はずれは塩田が広がっており、塩の産地としても知られている。
寺院・世界遺産
カタラガマ神社
ティッサマハーラーマ寺院
キリンダ寺院
自然と公園
ヤーラ国立公園
アルガマ海岸
フッマナヤ海岸
ウダ・ワラワェ国立公園
文化 ヤーラ博物館
寺興味とスポーツ
ウィンドサーフィン
釣り
サーフィン
ソウ・サファリ
サファリ